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ロープレ・マネジメントによるハイスピード経営実現:3倍の伸び(3/4)

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事例から学ぶ「ロープレ・マネジメントによるハイスピード経営実現:3倍の伸び」(3/4)HEADLINE

3.取り組み内容

3.取り組み内容
 次にこの運動を通じ、どのようなマネジメントおよびマーケテイングを行ったのか、その取り組み内容につきましてお話させて頂きます。



 基本的には従来のマネジメントスタイルはトップダウンが強く、市場を充分に検討した上で、本社・本部等で戦略方針を立案し、それを各営業所に展開し、営業所の中でもマーケテイングを行うための戦略・方針を立てておりました。



 それを部下である店長やメンバーにどのように実行させるか考え、指示を出し、実施させ、管理を行うというマネジメントスタイルを取っていました。

部下にはあまり考える余地は与えず、きちんと出来ているかどうかを管理するという形でした。

以前はそれでも成果が上がっていたのですが、環境が大き変わり、どのように手を打ったら成果がでるのかが分かりにくく、またトップダウンだけでは成果が出にくし\さらには部下との距離が広がり上手くマネジメントができないという状況にありました放このDIPS運動を通じ、メンバー全員が考える組織に大きく変革しました。

今は私の方で、ある程度の方針を作り、店長・メンバーが自分達で考えた上で各自のノウハウを展開してくという、経済の環境変化に対応できる組織運営に変わってきています。(資料4)

営業利益&営業売上の変革

 次にマネジメントサイクルの変革に関しては、具体的に自主的に考えさせる組織への移行をどのようにしたら良いかということが課題でした。

今までのスタイルとしては方針を立てて、それを指示し、きちんと実行させ、出来ているか管理するというサイクルを回していたのですが、もっと考えて活動して買いたいという気持ちはありながら、なかなか指示を出さないと動かない、動かないのでまた指示を出す、指示を出すと依存するという悪いローテーションになっておりました。

方針を与えた段階で全員が自主的に考え息主体的にメンバーで考えさせて、ベンチマーク化、優秀な社員のノウハウを標準化し、店長・メンバーでアドバイスを行うというマネジメントサイクルに現状は変わっています。

やはり現場に一番近いところで変革を一番感じている者達が、主体的に自主的に個々のアイデアを出し合って学習していく体質を作れたことがDIPS運動の成果だと思います。(資料5)

営業利益&営業売上の以降



 具体的には、例えばセールスマンとしてはトップであった店長がおりますが、彼の売り方は特別であり、若い人には真似ができないと回りの人達も本人も思っていましたが、その行動を分析しタスクブレイクダウンを行うと、充分に標準化できることが分かりましたので彼のやり方をベンチマークし、革新を行っていきました。

当たり前のことを徹底してやっているということが分かり、それを皆で徹底したのですわ\その成果が店長自身の動機付けにもつながり、職場の雰囲気も非常に明るくなり、風通し良いコミュニケーションの取れた組織に変わってきたということも大きな成果ではないかと思います。

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